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【逆転可能!】面接でキャリアプランや目標を聞かれた時の答え方と例

uno 回答例

本記事のテーマ

本記事のテーマは、転職時・新卒採用時の面接で「キャリアプラン(将来の目標)」を聞かれた時の攻略である。

面接では、「あなたの将来の目標は?」という質問がよく聞かれる。

言回しは「キャリアプランを教えて下さい」「将来の目標は何ですか?」「あなたは10年後にどんな人になっていたいですか?」等色々あるが、どれも「将来の目標」である。

本サイトの名前にも使っている「逆転」はこの質問によって起こる事が多い。

なぜなら、「過去の話」は面接対策として誰もが入念に整理してくるが、「将来」は油断している人が多く。何も考えていない人もいれば、老後まで考えている人もいて、差が激しいからだ。

管理人も、面接官として多数の面接を行ってきたが、必ずこの質問をしている。そして、この質問に対する回答の差による「逆転」を沢山みてきた。

本記事は、あなたがこの質問で最高の評価が得られる様に、大手インフラで毎年面接官をつとめる管理人が、回答のコツをまとめたものである。

記事作成にあたり「高評価を得た人の共通点」や「面接官視点からの考察」を軸に整理している。

就職活動・転職活動で、面接を本気で突破したい人に、少しでも役立てば幸いである。

まずは自問自答してみよう

目標の画像

この質問の回答には、「器、志、意欲、本音、計画性、就職目的」がにじみ出る。

試しに今、面接官になったつもりで「将来の目標はいつまでにどんな状態になる事ですか?」と、自問自答してみて欲しい。

すると、あなたの「器、志、意欲、本音、計画性、就職目的」が鮮明になってくるのではないだろうか。そして現時点でその内容は、自信をもって面接官に話せるレベルだろうか?

自信がなければ、本記事を最後まで読んで、整理してみて欲しい。

面接官側の狙い

まず、そもそも面接官が将来の目標を聞いてくる理由を考えてみよう。管理人の面接経験も踏まえ、以下に想定される狙いを列挙してみた。

生活の中で仕事がどんな位置づけか

仕事が生きがいに近いか、それとも、お金を得る手段の一つにすぎないか、社会貢献の手段か等、どんな位置づけなのか「本音」を確認する。

意欲・志の確認

目標のレベルから、その人の意欲・志の高さを測る。

伸びしろの確認

目標の高さと達成プランから、将来の伸びしろを測る。

成長後のイメージ

「この受験者は将来どんな人材に成長するか?」、将来目標が明確であればあるほど、「採用・育成後の姿」を想像しやすい。面接時点の能力がイマイチでも、将来目標のレベルが高く実現性も高そうであれば、「長期的には有力な人材」という評価もありえる。

ビジネスパーソンとしての資質見極め

どんな仕事も、何らかの目標(課題)を達成(解決)する為にある。そのため、具体的な目標を設定できる人材は、ビジネスパーソンとしての基本的な資質を持っていると判断できる。

目標設定力・計画力の確認

素質としての目標設定力・計画力をみる。(非現実的ではないか?目標と当社は合っているか?等)

会社のベクトル(方向性)との一致

受験者の将来目標と会社のベクトル(方向性)が一致するか見ている。能力が高くても、ここが大幅にズレていると、入社後に「想像と違うので転職する」等が起こり、育成コストが無駄になるリスクがある為、一次面接で落とす場合もある。

目標が本当かどうかの確認

回答された目標に対し「では達成に向けて行っている事を教えて下さい」等と切り込む場合がある。これは、「本当に達成したいなら、今できる事に着手している筈」だからである。要するに「本音」を探っている。

将来の目標を聞かれたら逆転チャンス

pride

これまで、管理人は面接官を数多く経験したが、大半の就活生・転職者は将来の目標を整理できていない

この現象は、東大・早慶等の高学歴な人、スポーツ等で輝かしい実績を持つ人でも、同じである。

つまり、この質問は「逆転チャンス」なのである。

「過去に特段実績がない人」でも充分逆転可能

将来の目標は、アピールできる過去実績がない人でも、レベルが高い回答を返す事が可能である。何故なら、この質問の主戦場は「過去」ではなく「未来」だからだ。

実績に自信ない人にとっては、高スペックなライバルと互角に戦える、千載一遇の逆転チャンスだ。

逆に、経歴や実績が高スペックでも、この質問に的外れな回答やその場凌ぎの回答をすると、不合格となる事もザラだ。

狙うは「絶対通したい」という評価の獲得

面接官側が下す評価は、基本的に「①絶対通す、②補欠、③絶対落とす」の3パターンである。

本記事を読んだあなたは①絶対通すを狙って欲しい。

②補欠は、最終までに落ちる可能性が高く、面接結果通知が遅くて予定が狂う、次の面接枠が少ない、入社後も補欠扱い…等、③よりデメリットがある。

その為、①絶対通すを狙って欲しいのだ。

面接官が見ているポイント

hanashisugi

ここから、実践的な内容に入る。

まず、この質問をする時に「面接官が見ているポイント」を把握しよう。主なポイントは「具体性」「リンク性」の2つ。

①具体性

抽象的な言葉(しっかり・一人前・ちゃんと・立派…等の、人によって解釈が異なる言葉)ではなく、具体的に語れる事(~年までに、~という能力を、~というレベルまで、~億円という実績を残す等)をチェックしている。

何十・何百という就活生・転職者を見てきた面接官に、付け焼刃の抽象表現は響かない(=本気で考えていると思って貰えない)と思って良い。

具体的に語るとは「面接官側が一通りの解釈しかできない言葉」で話す事だ。複数の解釈ができてしまう様ではまだまだ抽象的である。

抽象的な言葉で話すと「思考が浅い」と評価されやすい。「本当は深く考えてるのに…」なんて察してはもらえない。

逆に具体的な言葉で話せば「思考が深い」という評価を得やすい。

本記事冒頭で、将来の目標を自問自答してみようと書いたが、あなたの答えは、一通りの解釈しかできない様に具体化できていただろうか?もし、抽象的な部分があれば、具体化してみよう。

②リンク性

あなたの目標と、あなたがその会社で行う仕事はリンクしている事が望ましい。

将来の目標が、仕事の延長線上(例.新サービスの提供、売上~億円増、コスト削減~円、論文~本等)であれば、その目標を達成する為に必要となる要素(スキル、経験、地位、収入、人脈等)と、実際に行う仕事がリンクしているのが自然だ。

つまり、「目標が~だから、仕事は~をやりたい」と話がつながっているか?という、一見当たり前の話である。

しかし、実際の面接現場では、論理破綻する就活生・転職者を頻繁にみかける。あなたの目標と仕事はつながっているだろうか?

将来目標のNG回答

NG回答の写真

次に、実践ノウハウとして、NG回答の例を挙げる。

具体性とリンク性があれば何でも良いワケではない。むしろ、一発不合格になる場合もある。なお、下記NG例は、どれも管理人が面接官をやった際に実際に回答された事がある物だ。

プライベートな目標

例えば「結婚」「趣味のサッカーで大会勝利」「~円貯金を貯める」等が該当する。

これらは企業側にメリットが無く、他の企業でも実現させられる為、「転職リスクが高い」「志望度が低い」等の評価につながる。

具体性のない目標

例えば「日本の経済活性化、立派・一人前になる、人に喜ばれる」等である。これらは達成状態がイメージできず、「仕事上でも曖昧な目標設定をしそう」「深く考えていない」と評価される可能性が高い。

短期的すぎる目標

「入社する事」「入社1年目のうちに一人称で業務をまわせる様になる」「~~の職種にアサインされる」等。目標は目標かもしれないが、相手の質問意図を一切汲み取る力が無いとみなされたり、手段の目的化をしてしまう人物とみなされ、即不採用の可能性もある。

面接に合格する人の特徴

一方、「絶対通したいと面接官に思わせる人」がどんな回答をしているか解説する。管理人の面接官経験に加え、他の面接官へのヒアリングにも基づき考察した結果、ポイントは下記10個に集約される。是非、クリアできているか確認しながら読んでみて欲しい。

ポイント10個

□ ①今後の社会変化を織込済
□ ②達成状態が明確
□ ③達成期限が明確
□ ④設定理由が明確
□ ⑤設定時期が明確
□ ⑥達成に向け必要となるアクションが明確
□ ⑦達成に向けた行動計画(キャリアプラン)がある
□ ⑧達成に向けた行動計画(キャリアプラン)に着手済
□ ⑨自己PRとリンクしている
□ ⑩実際の仕事とリンクしている

では、ここから①~⑩それぞれを解説していく。

①今後の社会変化の織込

絶対通す人の目標には「今後の環境変化」が織込まれている。変化の織込みは

・計画性
・予測力
・情報収集力
・想像力
・リスク管理力
・論理的思考力

のアピールに繋がる。変化の織込みとは「●という変化が起きる」と予め想定しておく事だ。

将来目標が10年後、20年後、30年後と先であればある程「社会が今と比べ変化する」と想定できる。具体的な回答イメージは下記の通り。

回答例

※応募者が、近年進化が著しい「ロボット」への投資を始めた企業を受けている設定(商社、インフラ、メーカー等)

当社でどの様な仕事をしたいですか?

優秀学生
優秀学生

ロボットに係る業務に従事したいです。且つ長期的な農業関連プロジェクトに参画or立上げメンバーになりたいです。

なぜですか?

優秀学生
優秀学生

<客観データ>

科学技術政策研究所の予測で、10年後、砂漠の緑化技術・農作業ロボット化が本格普及すると言われていました。

<自分の考え>

私は、これら予測に加え、高齢化・若者農業離れの進行企業による農業運営の加速、緑化技術に伴う海外生産本格化等でビジネス機会が増えると考えました。

<自分の目標>

そんな中、これら技術・商流のプロを目指してキャリア形成する事で、将来、自分自身が当該分野を牽引し、他企業にコンサルできるレベルまで、自分の市場価値を高めたいと考えてました。他企業へのコンサルには実績が必要と考える為、黎明期から当該分野のプロジェクトに参画して成功実績を作りたいと考えました。

という具合である。上記予測の正否は別として、「客観データで説得力を高めた」「自ら社会変化を予測」「客観情報と自分の仮説をベースとした目標設定を行っている」という点がポイント。

逆に、「”将来はわからない”と答える」「将来が今と変わらない前提で話す」「(今後縮小する分野を指して)プロを目指す」等をやってしまうと、「本当にやりたいのか?」「日頃から深く考えない人?」と面接官に思われ、自己PRが良くても台無しになる可能性が大きい。

予測の方法

闇雲に考え・調べるのではなく下記①~⑫を軸に、切り口ごとに想定される主な変化を考える・調べるとモレダブりなく整理しやすい。

変化予測時の主な切り口

①経済、②技術、③人口、④需要、⑤供給、⑥行政、⑦政治、⑧労働、⑨環境、⑩教育、⑪資源、⑫交通

将来予測が整理されたサイトの活用

下記サイトは、博報堂総研が運営しており100年後まで予測がある。更に、単なる素人予測・噂ではなく出所(報告書、文献、記事、ニュース等)が明らかにされている為、活用する事をおすすめする。

サイト名:生活総研

運営主体:博報堂生活総合研究所

アドレス:https://seikatsusoken.jp/

②達成状態の明確化

面接官側が絶対通したい人の目標は「達成状態を面接官が想像できる」ほどに明確だ。達成状態の明確化は「課題設定力・達成意欲・計画策定力」のアピールにも繋がる。

では、面接官が想像できる状態とはどんな状態か?それは「~が、~という状態」と説明できる事だ。

よく面接で目標を聞くと「信頼される人」「目標にされる人」など、抽象的に答えるももの、「具体的にどんな人?」と問うと、詰まる人がいる。抽象的な言葉は聞き手側の解釈次第でどうとでも受け取れてしまう。

具体化は、下記の手順で進めると簡単だ。

目標の対象は何?

まず対象を決める。1つでも、組合せでも問題ない。

【地位をあげる】
社内の役職、特定分野の有識者やアドバイザー 等

【人脈を拡げる】
部下、同僚、上司、他社、顧客、政府、団体 等

【市場価値を高める】
~で通用、ヘッドハントされる 等

【能力を高める】
リーダーシップ、マネジメント力 等

【経験・実績を積む】
業務改善、買収、提携、巨額取引、投資、プロジェクト立上げ、リーダー、海外法人立上げ、新サービス開発、他社協業 、シェア向上、売上・利益・コスト削減、特許取得、、コスト削減 等

【知名度を上げる】
メディア露出(TV、ラジオ、新聞、業界紙、HP等)、書籍出版・記事執筆、コンソーシアムで講話、 等

【その他】
起業、IPO、大学教授、起業家、投資家 等

達成レベルはどの程度?

対象に加え、達成レベル(質、量等)を示すと更に具体化される。

【地位をあげる】
→顧問になる、取締役になる 等

【人脈を拡げる】
→他企業経営者100人 等

【市場価値を高める】
→ヘッドハント・オファー●件 等

【能力を高める】
→1万人を統率できるマネジメント力 等

【経験・実績を積む】
→買収・提携●件、プロジェクト立上げ●件、利益創出●億 等

【知名度を上げる】
→業界紙掲載●回、書籍出版・記事執筆●回 等

#相対的な言葉(1番、TOP、ナンバーワン等)を使う場合は、範囲(同期内、社内、業界内、国内、世界)も示す。

③達成期限の明確化

絶対通す人の目標は「達成期限」が明確だ。達成期限の明確化は、完遂力・達成意欲・計画策定力のアピールに繋がる。

実際の面接では、「一定の経験を積んだら」「ある程度基礎ができたら」等、守りの姿勢で答える人がいるが、「真面目に考え過ぎ」「本気じゃなさそう」と受けとられる可能性がある。貴方の目標期限なのだから、「自分はこう期限を設定している」と言えば良い。

また、長期的な目標は「最終到達は●・中間目標は●」と段階的設定も有効だ。長期の計画なら、定期的な進捗チェックと進捗度合いに応じた軌道修正が、計画達成の可能性を上げるからだ。ストーリー次第では「老後(退職後)の目標」を足すのも有りだ。

④設定理由の明確化

絶対通す人の目標は「その目標を設定した理由」も明確だ。設定理由は論理的思考力をアピールできる。

ただし、設定理由は諸刃の剣である。ストーリー性があれば説得力を増し面接官の納得・評価を得られる反面、理由と目標やその会社の仕事がリンクしない場合は「その理由でその目標は変では?うちの会社にする必要あるの?」等、疑義を持たれてしまう。

⑤設定した時期の整理

絶対通す人の目標は「設定した時期」も明確だ。いつ設定した目標なのか?今この場で思いつきなのか、以前からなのか。

ここで変に話を盛り「大昔から考えていた」等というと「目標に向け今まで何をした?」という話になり、リスクが高い。(実際に昔から努力している場合は問題ないが)

実際は、インターンシップを含む就職活動を開始してから、やっと仕事・企業を知り、少しづつ目標を立てる人も多いのではないだろうか。

面接官側の心理からすれば、「就活を通じて●に興味を持ち、●という目標を立てた」でも全く問題ない。むしろ、会社の仕事に関する知識を持たない頃立てた目標より、説得力が高くなりやすい筈だ。

但し、この場合でも「その目標を立てる前は何を目標にしてたか?」という展開も想定されるので、どう目標が変化してきたか整理する必要はある。

⑥達成に向け必要となるアクションの明確化

絶対通す人は「達成に必要となるアクション」も明確だ。アクションが具体的であれば「課題設定力」の高さをアピールできる。

仮に目標が1万人を統率できるマネジメント能力を持つ経営者に25年以内になる」だとして、面接官から「その目標達成には何が必要ですか?」と聞かれたら、あなたはどう答えるか?多くの人は、ここで思考停止する。

付け焼刃の抽象的な回答をすれば、「今すぐやればいいじゃないですか」と追い詰める面接官もいる。もしくは深堀されずに「意欲はあるが、深く考えてない」と評価され落選する可能性もある。

多くの就活生・転職者が陥る失敗

ここで、多くの就活生・転職者が陥る失敗を紹介する。それは「具体的なアクションが不明確」というパターン。下記を見て頂きたい。

目標をどの様に達成していくのですか?

「3年後までに●●の能力を高め、6年後までにはリーダーシップをつけ、自分の市場価値を高めていく~~以下略」

どう思うだろうか?結論から言えば、この回答には「自分自身の具体的に何をするか」がない。「会社に育ててもらう受身姿勢」にも受け取れる。ではどうするか?下記を参考に「あなたのアクション」を入れると良い。

【例】

・配属後2年間は、●●の業務に取組む

・配属された仕事が何でも「●●」にこだわる、率先して仕事をとり能力を高める

・●●という工夫を常に行う事で●●能力を高める

こんな具合です。

アクションを具体化する方法

ではアクションを具体化するにはどうするか?1つは「既にその目標を達成した人を参考にする」という方法がある。

例えば、大企業の役員、社長等だ。少し調べれば著書や記事インタビューコメント等している人もでてくる。そして自分と彼らのスペック・発言・思想等を比べ、違いをみつけ、伸ばすべき能力や積むべき経験を明確化するのが有効だ。

更に「セミナー・講演会に行って実際に話を聞いてみた」「SNSやメールで質問してみた」など「自ら情報を取りにいく姿勢」があると行動力も伝わる。

⑦達成に向けた行動計画の明確化

絶対通す人は、アクションをいつまでにどの様に進めていくのか?という「行動計画(キャリアプラン)」を考える。

行動計画を多少あらくとも持ち合わせていれば「計画策定力」「プロジェクト管理力」「論理的思考力」等の素地があるとアピールでき、「本気で達成しようとしている」という姿勢も伝わる。

⑧達成に向けた行動への着手

絶対通す人は、既に達成に向け「行動」している。行動がより「新たな課題」や「想定外の失敗」が発生するが、それは収穫であり、行動力のアピールにもなる。

【行動から得る物】

・成功
・失敗
・結果に基づく軌道修正
・新たな課題の発見

⑨自己PRとリンクさせる(抽象化)

絶対通す人の目標は「自己PRとのリンク」がしっかりとれている。自己PRと目標には本来直接的な因果関係はない。ただし、リンクすると説得力が高まるのは確かである。

ここで、リンクさせる方法を2つ解説する。

①自己PRが目標達成に直接つながる場合

(例)

【将来目標】●万人のリーダー
【自己PR】リーダーシップ(サークル・バイト等)

という様なケース。この場合、つながりを強調するだけで良い。例えば「得意な●を更に伸ばし~」等。

②自己PRが目標達成に関係ない場合

(例)

【将来目標】リーダー(●万人統率)
【自己PR】お客様満足度向上(接客アルバイト等)

という様なケース。直接リンクしない場合、実は「視野の広さ」「視座の高さ」をみせつけるチャンスである。一見リンクしない要素も「抽象化&具体化」でリンクできる。

どういうことか?例えば、上記の例「お客様満足度」を抽象化すると・・・

  • お客様満足度⇒満足度⇒従業員満足度
  • 従業員満足度⇒統率するリーダ

という具合にリンクできる。他にも

経営課題←シェア増要因←リピート増施策←お客様満足度

と抽象化できる。抽象化は「視野の広さ」「視座の高さ」が露呈するが、実は下記のコツにより抽象化・具体化は簡単にできる。

抽象化のコツ

「何の為?一言でいうと何?」と自問自答する事で出てくる要素を洗い出す。

具体化のコツ

「どんな物がある?例は?細かくいうと?」と自問自答する。

⑩実際の仕事とリンクさせる

絶対通す人の目標は「実際の仕事とのリンク」がとれている。

あなたの強みと目標が、他の応募者より優れていたとしてもその会社の実業務が「強みを活かせない」「目標達成手段として適さない」と思わせてしまうと低評価がつく場合もある。

その為、本記事⑨で触れた「抽象化・具体的のコツ」も活用しつつ「強み、目標、やりたい仕事」を何か一つ共通点をみつけてつなげると良い。面接時に話しやすくなり質問にも答えやすくなる。

(おまけ)目標自体が思いつかない人へ

目標自体が思い付かない人向けに、目標その物の考え方を解説する。

目標の立て方

逆転の発想で「将来●才の時に絶対やりたくないこと」「将来●才の時になっていたら嫌なもの」を考える。そして、出てきた答えに「●にならない(をやらない)」とつける。

例えば「40才時点で役職無は嫌だ」「40才時点で専門分野無は嫌だ」などです。

これが、あなたの深層心理にある「最低必達ライン」。それは裏返すと目標でもあるのだ。

まとめ

おさらい。就職・転職活動時の目標整理は・・・

  1. 将来がどう変化するか自分の予測を織込む
  2. 達成の状態、期限を明確化
  3. その目標の設定理由と考え方時期を明確化
  4. 達成に必要な事、計画、どこまでできているかを明確化
  5. 自己PR・実業務とリンクさせる

大きくは上記5つに集約される。改めて見ると、基本的な話に見えないだろうか?

おわりに

いかがだっただろうか。本記事のノウハウは決して「新たに発見された技」ではない。むしろ管理人は「王道」「基本」に近いと考えている。

しかし、企業はあらかじめ「採用計画(予算・採用人数)」を決めている為に、「相対評価」にせざるを得ない実情がある。

そして、結果として「思い通りの人がいないからといって採用0にはできない」「思い通りの人が沢山いても全員採用はできない」となる。

その結果、「ライバルと比べて上か下か」という評価になっていく。ここで冒頭の話に戻り

①絶対通す人
②補欠(他の②と比べて決める)
③絶対落とす人

の①、この人は「とりあえず次に通す」という人であり、相対的な評価と違う領域にいるのだ。もっと言えば、最終面接でさえも「とりあえず内定出す」となったりする。そして、「①絶対通す人」から内定辞退が出てくると②から補充したりする。

つまり、①と②に大きな差があるのだ。

他の企業も同じなのか検証する為、財閥系某大手デベロッパーで採用担当をつとめる元同期に聞いた所、仕組みは同じとの事だった。くどいようだが「①絶対通す人」を是非狙って欲しい。健闘を祈っている。

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